こんばんは。この記事はTODに対しての受けループからの愚痴を書いていたら、いつの間にかTODの説明になっていたのでいっそのこと説明にしてしまった記事です。
S2の記事から一部コピペしてます。
ちなみにこの記事を公開した理由は、あと少しで今月のブログ閲覧が4万を超えるからですね。チョボマキ最高!
そもそもTODとは
TODとはTime Over Deathの略称であり、1ターン目で行動を選択できるようになった瞬間から技エフェクトが出てる間も含めて20分が経過すると強制的に試合が終了して残りのポケモンの数などで勝敗が決まるという、シリーズ2から追加された対戦ルールである。
その時勝敗の判定は「ポケモンの残数」、「3匹の残りHPの割合」、「3匹の最大HPの合計」という優先順位で決まる。これら全ての条件が同じだと引き分けとなる。
シリーズ6現在では、総合時間(試合時間)20分、持ち時間7分、1ターンに使える時間45秒となっている。
ポケモンの残数
これはそのままの意味で、例えば、試合開始から20分経過時にこちらのポケモンの数が3体、相手が2体以下ならこちらのHPがいくら低くても勝ちとなる。
3匹の残りHPの割合
ポケモンの残数が同じな場合判定はここに移る。
このルールは一部の人が「3匹の残りHPの割合」という言葉の意味を誤認していると思うので詳しく書く。
それはどういうことかと言うと、例えば、試合開始から20分経過時にお互いの状況が
A 瀕死の(0/1)(80/160)(163/163)
VS
B 瀕死の(0/362)(157/157)(172/172)
となっているとする。
お互いの3匹のHPを見ると、一見、
Aは0%+50%+100%の150%
Bは0%+100%+100%の200%
あるのでBの勝ちのように見える。
しかし、それは間違っていて、実際行われている計算は、
AのHPの割合= (0+80+163)÷(1+160+163) = 243÷324 = 0.75 (75%)
BのHPの割合= (0+157+172)÷(362+157+172) = 329÷691≒0.4761(47.61%)
となっているのでこの試合はAの勝ちとなる。これが一部の人がこの言葉の意味を誤認していると書いた理由である。
(2021.03.18追記:小数点以下は無視されることが判明しました)
3匹の最大HPの合計
これは、ポケモンの残数も同じで、HPの割合も小数点単位で全く同じという時に起こる。普通に戦っていて、HPの割合が小数点単位で全く同じになることなんてほぼほぼないので、大抵これが起こる時はお互いのHPが最大の状態である。
そして、このルールは文字通りただ単にHPの多いポケモンを入れている方が勝つ。簡単に言うとハピナスを入れていれば勝てる。
(2021.03.18追記:最大HPの合計ではなく、残りHPの合計ということが判明しました)
3匹の残りHPの合計
これは、ポケモンの残数も同じで、HPの割合も小数点切り捨てで全く同じという時に起こる。新しく判明した小数点切り捨ての仕様によって、普通に戦っていてもこの判定になることはそここそあるが、大抵これが起こる時はお互いのHPが最大の状態である。(100% vs 100%の状態)
これは、ハピナスを入れていたら勝てるというわけではなく、ハピナスのHPが多く残っていたら勝てるということ。
備考
・終盤画面上に出てくる総合時間が0になった段階(下の画像)で、行動を選ぶとその瞬間に試合が終わる。そこで選ぶ行動はなんでもいい。この際、持ち時間は0であっても構わないので、仮に残り持ち時間が1秒で最後の45秒間のターンが始まったとしても問題ない。
愚痴
元々これをメインで書きたかったはずなのに何千文字も書くことはさすがになかったのでおまけ程度に。
まず、このシステムのおかしいところは普通に試合をしていて20分が経過することである。相手の3匹が全員赤ゲージなのにこっちが2匹しか残ってないせいで負けると萎える。あと10分よこせ、というかTOD消せ。
なんなら、シーズン2は15分しかなかったし、シーズン3でTODを修正しようって考えになった時点で消して欲しかった。
それと、ドヒドミラーを15分30秒やって、残り4分30秒で45秒かけてパッチラゴンに交代したら勝ちみたいなのもすごくつまらない。この瞬間の択だけのために15分熱湯を打ち続けていたのかと思うともっと悲しくなる。
TODのつまらない点はこの、最後の3ターン程度で20分かかった試合の全てが決まってしまうというところにあると思う。
またTODで負けて悲しくなった時に追記します