↑7世代に引き続き(@TenLv_poke)さんに描いてもらいました!ありがとうございます!
こんにちは。ボタンをポチポチしてたら最終49位になったので構築記事を書きます。
今期も前期同様7世代からずっと受けループを使っていたピタゴラスと一緒に構築を考えたので是非彼の記事もどうぞ。
ドヒドイデ
の10万ボルト確定3発
のダイサンダー、眼鏡10万ボルト確定耐え
前期のものから特防の数値を1だけ上げ、ロトムの眼鏡10万ボルトが最高乱数切り耐えだったところを確定耐えにした。
黒い霧は使う場面がそれ程多くなかったのと、ロトムを悠々と後出しされるのがムカついたので毒々に変更した。
本当はTOD意識でS個体値を28-29まで落とした方がいいが、それに気づいたのが最終日近くでもう時間がなかったので31で妥協して使っていた。
役割対象:
ヌオー
計算経緯
(バンギラスは意地HA、相手の攻撃は全て最高乱数、こちらの攻撃は全て最低乱数を引く前提)
ヌオーHP | バンギHP | ヌオーの行動 | バンギの行動 | ターン数 |
---|---|---|---|---|
202 | 414 | 受け出し | ダイマックス | 1 |
78 | 414 | ダイアーク | 1 | |
90 | 414 | 残飯で回復 | 1 | |
180 | 414 | ダイマックス | 2 | |
56 | 322 | ダイナックル | ダイアーク | 2 |
68 | 322 | 残飯回復 | 2 | |
68 | 322 | ダイウォール | 3 | |
80 | 161 | 残飯回復 | バンギ小さくなる | 3 |
2 | 25 | ダイナックル | 噛み砕く | 4 |
このようにこの調整はバンギラスを確定で落とすことができないので確実に行くなら予めドヒドイデなどで少しだけ削りを入れておく必要がある。
クレベース
計算経緯
(ルチャブルは陽気AS珠、相手の攻撃は全て最高乱数、こちらの攻撃は全て最低乱数を引く前提)
ベースHP | ルチャHP | ベースの行動 | ルチャの行動 | ターン数 |
---|---|---|---|---|
201 | 153 | 受けだし | 剣舞 | 1 |
402 | 306 | ダイマックス | ダイマックス | 2 |
215 | 306 | ダイナックル(A上昇) | 2 | |
215 | 291 | 珠ダメ | 2 | |
215 | 79 | ダイアイス(霰) | 2 | |
227 | 70 | アイスボディ | 霰ダメ | 2 |
-7 | 70 | ダイナックル | 3 | |
-7 | 55 | 珠ダメ | 3 | |
-7 | -157 | ダイアイス | 瀕死 | 3 |
カビゴン
A- ステロ込みダイアースかダイバーンで無振り確定1発
S- 無振り30族+2
HD- 余り(Hが3nになる特殊耐久最大)
無振りドリュウズ確1までAに降ってもどうせ襷で耐えられるのでステロ込みで落とせるラインまでAを降った。
投げられやすいナットレイやアーマーガア意識でヒートスタンプ、相手のドヒドイデの処理を速めるために地割れ、リサイクルは回復量がしょぼい上にどう頑張っても一生HPが満タンにならずこのTODルールにおいて非常に不利なので採用しなかった。
役割対象:etc...
ミロカロス
ナットレイ
計算経緯
(ギャラドスは陽気AS、相手の攻撃は全て最高乱数、こちらの攻撃は全て最低乱数を引く前提)
ナットHP | ギャラHP | ナットの行動 | ギャラの行動 | ターン数 |
---|---|---|---|---|
181 | 171 | 受けだし | 龍舞 | 1 |
181 | 342 | ダイマックス | 2 | |
52 | 342 | 宿り木 | ダイジェット | 2 |
73 | 321 | 宿り木回復 | 2 | |
146 | 321 | ダイマックス | 3 | |
146 | 321 | ダイウォール | 3 | |
167 | 300 | 宿り木回復 | 3 | |
38 | 300 | ダイジェット | 4 | |
98 | 300 | フィラ回復 | 4 | |
98 | 200 | ダイソウゲン(GF展開) | 4 | |
109 | 200 | フィールド回復 | 4 | |
130 | 179 | 宿り木回復 | 4 | |
130 | 179 | ダイウォール | 5 | |
141 | 179 | フィールド回復 | 5 | |
162 | 158 | 宿り木回復 | 5 | |
162 | 79 | 小さくなる | 5 | |
162 | 79 | 飛び跳ねる(跳) | 6 | |
183 | 58 | 宿り木回復 | 6 | |
194 | 58 | フィールド回復 | 6 | |
97 | 58 | 小さくなる | 6 | |
12 | 58 | 飛び跳ねる(着) | 7 | |
12 | 37 | 棘ダメージ | 7 | |
12 | -13 | タネガンx2 | 瀕死 | 7 |
役割対象:etc...
構築経緯
ミロカロスでサザンドラ受けができるという発見をしたので、前期の構築からマホイップを抜き、それに代わって汎用性の高い特殊受けであるカビゴンを採用。
また、ドリュウズに対して後手に回って受けようとするとつのドリルを打たれているだけで負けるので構築の6匹全てをダイマックスさせることでドリュウズに対面から勝つことのできるポケモンで固めた。そのため、ドリュウズ受けであったアーマーガアを物理受けとしての性能が高く、前期に比べて増えていたルチャブル、パッチラゴン、珠ギャラドス等に強いクレベースに変更した。
TODについて
シリーズ2のレギュレーションの1つである「TOD」ルール。
そもそもTODとはどのようなものなのかちゃんと理解していない方もいると思うので説明する。
TODとはTime Over Deathの略称であり、1ターン目の行動を選択できるようになった瞬間から技エフェクトが出てる間も含めて15分(シリーズ2時点)が経過すると強制的に試合が終了して残りのポケモンの数などで勝敗が決まるというものである。
勝敗を決するのは「ポケモンの残数」、「3匹の残りHPの割合」、「3匹の最大HPの合計」という優先順位になっている。これら全ての条件が同じだと引き分けとなる。
「3匹の残りHPの割合」というルールは非常にわかりにくく、自分自身これをちゃんと理解してなかった故負けてしまった試合があった。
どういうことかというと、例えば試合強制終了時お互いの状況が、
A 瀕死のヌケニン(0/1)(131/131)(125/125)
VS
B 瀕死の(0/267)(157/157)(181/181)
だったとする。お互い1匹だけ瀕死になっていて残りの2匹はHPが最大ある。一見すると、これは「3匹の最大HPの合計」というルールに則ってカビゴンのいるBが勝つように見える。しかし、実際はそうではなく、AのHPは(0+131+125)÷(1+131+125)≒99.6%、BのHPは(0+157+181)÷(267+157+181)≒55.8%といったように計算されており、Aの圧勝になる。
これはかなり極端な例だったが、このようにHPの高いカビゴン等が瀕死になるとお互いの残数が同じでぱっと見のHP勝負に勝っていても負けてしまうというようなことがある。
では本題に入る。
このルールにより受け側は数的有利を取られるとアーマーガアやナットレイで適当に遅延されてるだけで負ける。これは逆に言えばこちらも数的有利を取ったら遅延しているだけで勝てるということなのだが、このゲームは受け側が容易に数的有利を取れるようにはできていない。そのため、今回カビゴンに地割れやヒートスタンプを採用してドヒドナットアマガ辺りで遅延する行為をさせないようにした。
しかし、別に数的有利を取らずもTODはできるため受け側にとって利点がない訳では無い。例えば相手の裏を赤ゲージぐらいまで削れば適当に遅延するだけで勝つことが出来る。特に相手がダイマックスを切った後ならサザンドラやニンフィア等本来ヌオーが負ける対面であっても守ると再生を交互に押してるだけで試合が終わる。
本題とは言ったもののこれ以上書くことが思いつかなくなったのでおわり
レンタルチーム