どうも~~ なんとかギリギリ2桁取れたんで記事書いていきます
今期はマジで勝てなすぎて今期初2桁が最終日の8時というね
普段ならこっからまだ潜るんですけどこの感じじゃそっから潜っても勝てる気しなかったので3桁になるよりはいいなと思って保存しておきました ちょっと賢明
前期の構築
以降ちょくちょく前期の構築と比べて話す部分があるので気になる方はそちらの記事から読んで下さい。
cramorant.hatenablog.com
コンセプト
全てのポケモンを受け切る。
数的有利かHP割合の有利を取る、またはHPの最大値合計で勝ってTODを成立させる。
個体解説
特性:再生力
テラスタイプ:フェアリー
157(252)-83-220(220+)-x-167(36) - 55
毒々/毒菱/トーチカ/自己再生
HB- 鉢巻特化のテラス巨剣突撃15/16耐え
特化の+6テラスアクアブレイク確定耐え
D- 眼鏡特化のシャドーボール乱数2発(6.25%)
アンコカイリューに毒を入れられ、ドラパに勝てる枠として採用。
トーチカ
前期はサーフゴー意識でトーチカの枠を黒い霧で採用していたが、今回は後述するハピナスが投げつけるを持っていることでドヒドイデを経由せずともサーフゴーに直接投げれること、裏に天然のラウドボーンがいることで身代わり竜舞ドラパルトなどのケアは効いていることからフェアリーテラスをし、アンコールにトーチカを打ってトーチカをアンコールされることでメンタルハーブなしでも渦カイリューに抗えるようになり、シンプルにどくまもも強いトーチカを採用した。
風船による地面の一貫切り
渦カイリューは前期と比べるとかなり数を減らしたのでメンタルハーブ以外の持ち物をもてるようになった。
そんなわけで、受けループの課題だった鉢巻地面テラスガブリアスが受からない問題を解決するために風船を持たせた。
このガブリアスの何がきついかというと、クレベースですら6.25%の乱2なので自己再生を連打していることで手一杯になってしまいそのままPP8が切れて倒されてしまうことである。
そこで、「お、地面の一貫あり放題じゃん!地面テラス切って地震したろw」ってところに風船ドヒドイデをぶん投げて毒菱を撒き、ガブリアスが再度場に帰ってきたときには毒になってクレベースの再生連打で受かるという算段。
一応剣舞された時も天然のラウドボーンの存在だったり、龍地面両無効のフェアリーテラス毒々だったりでそこそこ誤魔化しが効く。
また、風船の副産物としてカイリューの地震が効かなくなるので相手の技構成によっては竜舞カイリューや鉢巻カイリューへの後出しが少ししやすくなる(飛行テラバだとあんま関係ない)
特性:自然回復
テラスタイプ:炎
331(4)-27-30-127(252)-205(252+)-75
テラバースト/投げつける/瞑想/卵産み
C- H236 D108の身代わりをテラバーストで14/16破壊(渦サザンのテンプレ調整)
+1炎テラバーストでH4乱数75%
HD- 余り特殊耐久最大
サーフゴーやサザン受けとして採用。
ラッキーより強い。なんとハピナスは木の実を持つことでラッキーより固くなるのだ!
ラッキーでなくハピナスである理由
前期はラッキーを使用していたのだが、今期はハピナスに変更した。
理由としては、投げつけるの有無にある。
投げつけるを採用していないラッキーではサーフゴーのスカーフトリックを防ぐために一度ドヒドイデなどを挟まないといけなかった。するとドヒドイデがこだわってしまい、裏のカイリューなどがきつくなるという課題があった。
そこでシーズン序盤は地球投げつける/瞑想/卵産みのラッキーを使用していたが、スカーフトリックを投げつけた後奇石がなく打点もないラッキーでは耐久が足りず気合玉とゴールドラッシュだけで普通に卵産みのPPが切れて突破されてしまったため、ハピナスとなった。
今からこの2行下に書くテラバーストでサザンドラとサーフゴーの双方に打点を持てる点も偉い。
C極振りテラバースト+炎テラスタル
本来、投げつけるハピナスは地球投げや火炎放射などのワンウェポンになってしまうことが多く、身代わり挑発のサザンドラに勝てないことが多い。
ただ、このハピナスはテラバーストを採用することで実質的に技スペを5つにしてその問題を解決している。
ハピナスは元々がノーマルタイプなので素でテラバーストを打ってもまあまあ火力が出る。なので、サザンドラがテラスしてこないうちはノーマルタイプのテラバーストを打ち、相手が鋼テラスなどをしてきたらそこからこちらも炎テラスで潰すことができる。
また、それだけでなく炎テラスはサーフゴーの悪巧み気合玉を抜群から等倍にしつつテラバーストで打点を持つことができる。
シャドボ/ゴーラ/悪巧み/再生のようなサーフゴーの場合はそのままテラスを切らずゴーラを枯らしてもいいし、テラスに余裕があるなら急所をケアして炎テラバーストで殴ってもいい、という感じである。
そして調整意図にも記載があるよう、Cに252も振っているため終盤いたらしい(シーズン通して一度も当たらなかった)渦サザンの身代わりも破壊することができる。
元々はサザンドラのゴーストテラス意識で悪テラスだったのだが、マジで一度も当たらなかったので炎にした。
ちなみに炎はステロが痛いのでゴーラを半減で受けれる他の選択肢だと電気と水があるが、電気はテラス後に地面に打点を失うこと、水はテラス後にボルチェンが抜群になることから炎になった。
一応炎はウルガモスにも耐性がかなり強いのでドヒドやラウドボーンを出さずにハピで見る選出をすることもできる。
ウイの実
サザンドラに挑発されている状態でも回復することができ、サーフゴーなどにもある程度余裕を持たせるため混乱実で採用した。
本来、特殊受けに持たせる混乱実はトリックされたときにA下降の特殊ポケモンが混乱するフィラがいいと言われているのだが、現環境でトリックを打ってくる特殊ポケモンはロトムとサーフゴーの2匹だけ。
ロトムは卵が産めるのでトリックを使う場合基本無補正は厳選するだろう。それに対してサーフゴーは卵が産めず、A0厳選必須なポケモンなので基本厳選するとしてもA0だけで性格厳選はしない、またはA0無補正まで厳選する、というのが普通だと思う。
つまり、トリックされた時に相手が混乱する確率はフィラを持っているときと変わらないので利点が薄い。そんなわけで、今度は木の実を投げつけた時の利点を考えた。
木の実を投げつける盤面は、まだ技を打っていない=こだわっていないロトムやサーフゴーと偶発対面ができてしまったとき、トリック読みで投げつけるを選択し、相手がトリック以外の行動をしてきたときに起こる。
この場合相手の行動はほぼ物理への交代である。
物理ポケモンはすり替えやトリックを持たないことが多く、卵で無補正でなく意地っ張りなどをそのまま産む人もいるだろう。そのため、そのタイミングで裏の物理(C下降の性格)を混乱させれる可能性のあるウイの実としている。
こういうこと記事に書いてると頭良さそう
特性:頑丈
テラスタイプ:格闘
202(252)-138(4)-259(252+)-x-66-48
氷柱落とし/ボディプレス/鉄壁/自己再生
HB- 鉢巻の巨剣突撃乱数2発(1.17%)
セグレイブガブリアスカイリュードドゲザン等の物理受けとして採用
基本的に前期と同じだが、一応書いておくと、格闘テラスでドドゲザンや剣舞ガブリアスを受け切ることができる。
頑丈があるので欠伸のないヘイラッシャやギロチンドドゲザンなども完封できる。
クレベースのボディプレスともう1つの攻撃技は地震などが採用されがちだが、非接触でカイリューへの打点となる氷柱落とし一択だと思う。
終盤は鉢巻飛行テラスのカイリューが増えており、テラバを連打されてるだけで自己再生のPPが苦しかったのでこの点は今後の課題だなと感じた。
特性:呼び水
テラスタイプ:フェアリー
212(204)-x-88-120(60)-146(244+)-53
波乗り/ヘドロ爆弾/ステルスロック/自己再生
C- 波乗りで無振り乱数2発(93.75%)
HD- 余り特殊最大(Dは臆病ゲンガーのシャドボと控えめ眼鏡アナライズジバコイルのラスカの乱数が動かないラインまで)
ミトム、ジバコ等受け
前期使用していたモロバレルとは違って、ボルトチェンジを無効化できる点が大きい
ミトムやジバコに投げた後サイクル下で負担をかけるためにステルスロックを採用している。裏のカイリューやセグレイブなどに大きなダメージが入り強い。
ヘドロ爆弾
大地波乗りステロ再生などの従来のトリトドンでは水ロトムにトリックされたあとこちら側からのダメージソースが乏しいのだが、今回はそれを解決するためにヘドロ爆弾を採用している。
相手からの打点はあってせいぜいテラバーストなので、フェアリーテラスをしてしまえば抜群になるし、テラスをしないならしないで火力が低く、ヘド爆で押し切ることができる。3割の毒の追加効果もとても強い。キノガッサに交代読みで打ったりもする。
隠密マント
隠密マントを持たせることで、受けループで重くなりがちなキョジオーン、瞑想がないルミナコリジョン型のクエスパトラに勝つことができる。
キョジオーンはマッチングしたら基本的にウキウキで選出してくるので結構カモれた。
ゴーストテラス呪いはきつい
一応副産物として、ゲンガーのヘド爆で毒を引かなかったり、キラフロルのキラースピンで毒にならなかったりという要素がありそれらにも投げやすくなっている。
また、キョジオーンに対してTODする際、ラストターンに下から自己再生を打てるようSを下降にしている。また個体値厳選サボってごめん
ラウドボーン@食べ残し
特性:天然
テラスタイプ:フェアリー
208(228)-x-165(236+)-130-101(44)-85(個体値29)
フレアソング/鬼火/身代わり/怠ける
H- 残飯最大効率
HB- 陽気の抜群地震+等倍地震残飯込み250/256(97.6%)耐え
陽気鉢巻の等倍地震残飯込み255/256(99.6%)2耐え
陽気鉢巻のテラス等倍地震+火傷テラス等倍地震残飯込み254/256(99.2%)耐え
HD- 控えめ珠の等倍シャドーボール残飯込み乱数2発(20.31%)
C52振り以下のの抜群シャドーボール+等倍シャドーボール残飯込み確定耐え
S- 無振りラウドボーン抜かれ
渦カイリューに強く、裏のドラパやガブなどにもフェアリーテラスで強くなる枠。
今期の覇権ポケモンだった。残飯を持って身代わりしてフレアソングで殴って鬼火で火力を下げて...って、使っててダイマ砲マジフレ身代わりムゲンダイナの気持ちになってた。
こいつムゲンダイナ
こいつはフェアリーテラスをすることで流星群を無効にし、炎の渦のダメージを残飯で1/16まで抑えるとフレアソング連打でカイリューに勝つことができる。
最初はこいつを隠密マントで使っていたが、残飯のこの事実に気づいた瞬間神ポケモンへと昇華した。
今までアマゾンの奥地で眠らせててごめん
ドヒドイデはカイリューの鋼テラスや毒テラスがきつかったり、裏のサーフゴーがきつかったりしたのでその点を解消できたのが本当に強かった
鬼火
このラウドボーンの最も強い技と言っても過言ではない。
調整意図の通り、ガブリアスには対面テラス鬼火から入れ、なんならセグレイブ以外の物理の対面はほぼ全て鬼火で居座れる。
カイリューにはあえてテラスせずに鬼火で入るともし炎の渦で突っ張られた時にゴーストタイプを保てるのでそのまま交代することができる。鉢巻地震なら次のターンテラスで耐えれる。
身代わり
身代わりはキョジオーンやドオー、ヘイラッシャなどに打つことができ、様子見として打つのもとても強い。
それに更に鬼火を組み合わせることでラウドボーンを受けに来たドオー、ヘイラッシャ、ドヒドイデ等をハメることができる。
ちなみにヘイラッシャやドオーのラストターン眠るに対しては、ラストターンまで鬼火を打たないことや、ハピナスなどで裏のHP最大値を高く選出しておくことで対策できる。
どういうことかというと、眠るは状態異常の時でもHPが最大なら不発となるのでラストに鬼火を打たれるとそのまま眠れず火傷を1/16食らって試合が終わってしまう。
この構築はラウドボーンをラウドボーンで見ているので、ラウドボーンミラーでラストに下を取って怠けるが押せるよう、Sを1落としている。
たまにいるフレソン/シャドボ/身代わり/欠伸みたいな型はガチできつい。
ちなみに身代わりがないやつはドヒドイデでいけるのでほぼ出されない。
特性:砂の力
テラスタイプ:格闘
215(252)-133(4)-187(252+)-x-92-67
地震/地割れ/ステルスロック/怠ける
最終日に突如投入されたコノヨザル対策枠。一撃必殺でコノヨザルを倒す。
なぜヘイラッシャでなくカバルドンなのか
コノヨザルを対策するだけなら、正直カバルドンでなくヘイラッシャでもいい。
実際元々はヘイラッシャで使用していた。
ただ、ヘイラッシャは相手の裏のゴツメカイリューに何も為す術がなく、サイクル下でヘイラッシャがちょっとずつ削れていくだけだったので、ステルスロックを撒き、一方的な不利サイクルをひっくり返すことができるカバルドンを採用した。
ドヒドイデを出していた場合はステロがなくともどくびしでコノヨザルに毒が入るのだが、ドヒドイデでなくラウドボーンを出していた場合は鬼火が炎コノヨザルに入らないのがとても辛かったためこうなった。ステルスロックはカイリューはもちろん炎に抜群なのもとてもグッド
砂の力
ゴツメヘイラッシャを使っていた頃、コノヨザルにゴツメダメを入れてもすぐに残飯で回復されることが不満だったので元々は砂起こしで使っていたのだが、流石にいくらなんでも味方が受ける砂ダメが痛すぎたので砂の力にした。
正直採用段階からほんとに砂起こしでええんか?とは思っていたが砂が味方に対して想像以上の負担だった。テラスしたら砂食らうし
ちなみに砂の力にしたのは最終日の朝5時で、そこから一度もコノヨザルに当たらなかったためそれ以降選出していない。けど砂の力でいいと思うよ。マジで。
格闘テラス
コノヨザル+カイリュー+ドドゲザンといった並びにラウドボーン+カバルドン+特殊受けという選出をできるように格闘テラスにしている。
どういうことかというと、ドドゲザンの剣舞に繰り出し、格闘テラスをして怠ける、次のターンの相手の行動はアイヘか剣舞なのでラウドボーンに引き、上から鬼火という動きができる。(相手はボディプレスを警戒するとあまりドゲザンなどは押しにくい)
このカバルドン自体2回しか出していないのでその盤面は一度も起こらなかったが、割りと再現性のある動きだと思う。
コノヨザル入りにドドゲザンを見てわざわざクレベースを投げるのは選出が足りなくなる事が多いので、このようにテラスで対応範囲を増やして選出の幅を広げられるのはテラスタルというシステムのいいところ。(いや、よく考えたらクレベースもドドゲザンには元々テラス前提やんけ)
結果
TNきゅるっと 最終86位 2187pt
おわり
正直あんまり今期の最終日はマジで勝てなかった。
ぱにぱにツールのデータベースがああるので確認すると、このようになっていて、ガチでずっと100位台をうろちょろしてた。(なんか今見るとマッチングいいな)
まあそんなわけで、あんまり満足できていないのでシーズン3以降頑張ります