ヨロイビギニング使用構築 「フーディン全壊ギガハピナス」 最高1756 最終1720

トレーナーカード

 

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こんにちは。別に高い結果が出たわけではないですが、久々に制限ありのルールで真面目に構築を組んでプレイしたので構築記事を書きます。今回も@Pythagoras_Pokeと構築を考えました。暫く記事を書いていなかったのでかなり文の書き方が変わっているかもしれません。

 

そもそも、ヨロイビギニングとはどのような大会なのかというと、先日配信されたDLCの鎧の孤島の舞台である、ヨロイ島に出てくるポケモンしか使えないシングルバトルである。また、それ以外にもランクバトルと違う点がある。それは、本来ランクバトルでは試合全体の持ち時間が7分、1ターンの考える時間が45秒となっているのだが、ヨロイビギニングではそれぞれ10分と1分になっている。これによってTODが多発した。

 

この大会で使えるポケモンは以下のようになっている。(https://twitter.com/yomu0007/status/1283636873705910272より引用)

画像

f:id:Cramot_Ran:20200727143719p:plain



 

 

 

 

構築経緯

構築経緯と言ってもこの6匹を何の対策として採用したかを書くだけなので、これはどっちかというと採用経緯なのかもしれない。

1匹目に相手のドヒドイデや、渦潮滅びニョロトノマリルリ等の対策としてドヒドイデ

2匹目にジバコイルルガルガン等の対策としてヌオー。

3匹目にウルガモスドラミドロ等の対策としてハピナス

4匹目にダイマックスを切れば一応ウーラオスに勝てるエアームド

5匹目にギャラドスアローラガラガラの対策としてポリゴン2

6匹目にポリゴンZ、ガラルヤドラン対策としてギガイアスを採用し、構築が完成。

 

個体解説

ドヒドイデ

ぽけっとふぁんくしょん!

ドヒドイデ@くろいヘドロ(さいせいりょく・ずぶとい)
157(252)-×( )-223(244)-73( )-162( )-57(12)
ねっとう/どくどく/みがわり/じこさいせい
 
シザリガーや、ウーラオス意識でほぼHB特化。上にも書いたように、滅びとドヒドイデの対策として、Sに12振り、身代わりを採用した。環境に欠伸ステロをできるポケモンコータスしかいなかったので初手のコータスを身代わりで嵌めたりできたのは楽しかった。
 
 

ヌオー

ぽけっとふぁんくしょん!

ヌオー@たべのこし(てんねん・ずぶとい)
202(252)-×( )-150(252)-86(4)-85( )-55( )
ねっとう/カウンター/まもる/じこさいせい
 

構築自体がかなりウーラオスに薄いので、水流連打以外は無理矢理対面処理ができるカウンターを入れた。正直、毒々でもどっちでもよかった。なんでか大会初日は天然を知らない人が多く、7匹程ヌオーに鉄壁を積んでボディプレスを打ってくるジバコイルがいた。

 

ハピナス

ぽけっとふぁんくしょん!

ハピナス@オボンのみ(しぜんかいふく・しんちょう)
330( )-30( )-62(252)-×( )-205(252)-76(4)
ちきゅうなげ/ステルスロック/めいそう/タマゴうみ

 

ウルガモス意識の瞑想、回復技、攻撃技、ステルスロック。これ以外の技構成は考えられない。このルールではトゲキッスがいないため冷凍ビームや10万ボルトを入れずにその分ステロを入れられるのが助かった。また、トゲキッスがいないならハピナスをHD特化する意味もあまりないと思ったので適当にBに降っておいた。これのおかげで一度だけ物理キングドラのダイストリームを耐えて勝つことができた。

正直、この技構成ならラッキーでもいいのだが、ポリゴン2と奇石が被るのでハピナスになった。慎重なのは、ハピナスミラーでTODラストターンにダイナックルを打つため。ハピナスミラーを意識しているはずなのに端数の4をSに降っているのは我ながら意味が分からない。誰かがS28-29のハピナスを厳選してくれたらAに4降っていたかもしれない。

 

エアームド

ぽけっとふぁんくしょん!

エアームドゴツゴツメット(がんじょう・わんぱく)
171(244)-100( )-211(252)-×( )-90( )-92(12)
ドリルくちばし/ボディプレス/てっぺき/はねやすめ
 
ウーラオス意識HB特化。ゴツメ2回+ダイジェットでウーラオスが落とせる。鉄壁はハッサム意識だが、環境にハッサムが存在しなかった。
 

ポリゴン2

ぽけっとふぁんくしょん!

ポリゴン2@しんかのきせき(ダウンロード・ずぶとい)
191(244)-×( )-156(252)-125( )-115( )-82(12)
ほうでん/シャドーボールトリックルームじこさいせい
 

最初にポリゴン2をガラガラ対策として採用したと書いたが、こいつはガラガラが100%受かるわけではないので少しでも受けられる可能性を上げるようにHB特化、ダウンロード、シャドーボールを採用した。(ガラガラはダウンロードでCが上がる)

放電は無論ギャラドス用なのだが、トリックルームギャラドスの龍舞に後投げしたとき、ダイストリーム読みでダイサンダーをするか、自己再生をするかの択を解消するために採用した。

 

ギガイアス

ぽけっとふぁんくしょん!

ギガイアス@カゴのみ(すなおこし・しんちょう)
182(172)-167(92)-150( )-×( )-144(244)-45( )
ロックブラスト/じしん/ステルスロック/ねむる
 
A- H4f:id:Cramot_Ran:20200727151455p:plainダイマックス前砂ダメ1回+ダイマックス後砂ダメ3回+ダイロック+ダイロックで確定

HD- 余り特殊耐久最大
 
ポリゴンZ対策とは書いたが、ギガイアスバンギラスではないので数値が低く、悪巧みに投げた後、ダイアタック読みで眠るかダイロックを選択しなければ勝つことができない。それと、ウーラオスに隙を見せまくるので、ポリゴンの裏にウーラオスがいるとかなりきつかった。(ダイロックを透かされる意味でも)
 
また、ガラルヤドラン意識で地震を採用し、ダメ計も一時間以上回したのに、一度もガラルヤドランに当たらなかった。明らかに環境読みを間違えた。
 
その代わりに終盤フーディンに大量に当たり、巧まれてダイサイコを打たれているだけで世界が終わった。正直フーディンが多少いることは予想していたが、大した数じゃないだろうし、ギガイアスでダイロック打ってれば勝てるやろw程度に思っていたのが全ての敗因である。そんな甘い考えの中、珠サイキネが半分近く入った時は絶望した。
 

最後に

気が付いたらS8も終わりそうだし、そもそもこんな記事を書いている暇があるのかわからないけど、制限ありのルールをプレイするならちゃんともっと考察してから挑むべきだと実感した大会でした。ここまで読んでくれた方はありがとうございました。S8の記事もじきに書きます。

剣盾(鎧環境)役割対象別受けポケモン一覧


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cramorant.hatenablog.com

こんばんは。環境が変わったので半年ほど前に書いたこの記事を更新しようかと思ったのですが、やっぱり一度書いたものを形として残しておきたかったので、新しく記事を書くことにしました。受け構築を組むときの役に立ててください。

ちなみに、全部自分の独断と偏見で書いてます。抜けているものがあったらTwitter等で連絡をもらえると助かります。この半年で自分の評価が変わったポケモンも多いです。

 

キャラランク
A 後出しからほぼ確実に処理できる
B 後出しからかなり安定して処理できる
C 対策とするには多少不安がある
Z 回復ソースはないが後出しから処理できる

 (50音順)

 

アーマーガア

A ヌオー、ヤドラン

C ドヒドイデサニーゴ(G)

 

アシレーヌ

B ドヒドイデ、ラッキー、ハピナスナットレイモロバレルフシギバナ

 

ウーラオス(悪)

A チョボマキ、ピクシー

B エアームド、アーマーガア

 

ウーラオス(水)

A チョボマキ

B ドヒドイデ、ヤドラン、エアームド、アーマーガア、モロバレルフシギバナ

Z ヌケニン

 

ウインディ

A ヌオー、カバルドン

B ドヒドイデ

C トリトドン

 

ウオノラゴン

A ドヒドイデナマコブシ

C クレベース、ヤドラン

Z ヌケニン

ウルガモス

A ラッキー、ハピナス

B ドヒドイデ

 

エースバーン

B ドヒドイデ、ヤドラン、ナマコブシ

C ヌオー

 

ガオガエン

A ヌオー

B ドヒドイデ

 

ガラガラ(A)

B ドヒドイデ、ヌオー

 

ギルガルド

A バルジーナ

B モロバレルミロカロス 

C ドヒドイデフシギバナ

 

ギャラドス

A クレベースポリゴン2

B ナットレイ

C サニーゴ(G)、ナマコブシモロバレル、ヌオー

 

キングドラ

A ドヒドイデ、ラッキー、ハピナス

B ナットレイ

Z ヌケニン

 

ゴリランダー

A アーマーガア、エアームド

B モロバレルフシギバナ

C ナットレイ

 

ジバコイル

A ヌオー、フシギバナ

C ラッキー、ハピナス

Z ヌケニン

 

ドリュウズ

B サニーゴ(G)、アーマーガア、エアームド、ヤドラン、パンプジン(小)

 

ナットレイ

A ピクシー、ランクルス

B パンプジン(小)

 

トゲキッス

C マンタインミロカロスカビゴンハピナス

  

ドラパルト

A ブラッキー

B バルジーナドヒドイデ、マホイップ、ピクシー

 

ドラミドロ

A ラッキー、ハピナス

B ドヒドイデ

Z バンギラスヌケニン

 

ハッサム

A エアームド、アーマーガア、ドヒドイデ

B ヌオー

 

 

パッチラゴン

B クレベースカバルドン

C ヌオー

 

ポリゴンZ

A バンギラス

C ハピナス

 

マリルリ

A モロバレルフシギバナ

B ドヒドイデクレベース

C ヌオー、ナットレイ

 

ミミッキュ

A クレベース

B ドヒドイデモロバレル

C ナットレイ

 

ヤドラン(G)

A バンギラス

B ヌオー

 

ラプラス

A バリコオル

C アーマーガア、マホイップ、カビゴンナットレイ

Z ヌケニン モスノウ

 

リザードン

A ハピナス、ラッキー

C ドヒドイデカビゴン

Z ギガイアスバンギラス

 

ルガルガン

A ヌオー、エアームド、アーマーガア

B ドヒドイデナットレイ

 

ロトム(火)

A トリトドン、ヌオー

B ハピナス、ラッキー

C カビゴン、マホイップ

Z ヌメルゴンバンギラス

 

ロトム(飛)

ハピナス、ラッキー

B カビゴン、ピクシー

C マホイップ

Z ヌメルゴンバンギラス

 

ロトム(水)

A フシギバナモロバレル

B ナットレイハピナス、ラッキー

C カビゴン、マホイップ、トリトドン

Z ヌメルゴン

 

 

S3シングル中盤使用、第2回 Battle Rebolution ベスト8構築 「ドヒドカビベース2nd」


f:id:Cramot_Ran:20200301190409j:image
画像

こんばんは。S3お疲れ様でした。今期は本当に勝てず最高順位が116位?ぐらいで記事を書くか迷ったのですが、S1、S2と記事を書いてきたので今期も書くことにしました。

長い前置きは置いておき、構築記事の本題に入っていきます。

 

 

ドヒドイデ

ぽけっとふぁんくしょん!

ドヒドイデ@くろいヘドロ(さいせいりょく・ずぶとい)
157(252)-×( )-224(252)-73( )-163(4)-55( )
ねっとう/トーチカ/どくどく/じこさいせい
 
HB- 鉢巻f:id:Cramot_Ran:20200301154927p:plainのエラがみをトーチカ挟んで2.7%の乱2
       陽気珠f:id:Cramot_Ran:20200301155417p:plainのダイサンダー確定耐え
HD- 臆病鋭い嘴f:id:Cramot_Ran:20200301155219p:plainが後出しから受かるライン(後述)
 
この世からスカーフウオノラゴンが消えてHDドヒドイデではウオノラゴンを受けることが厳しくなっていたためHBで採用した。
前期の記事でも書いたが、ドヒドイデはミラーを意識するとS個体値を下げておいた方がいい。厳選が面倒でS個体値31を使っていた。
 
計算経緯
(リザードンは臆病CS鋭い嘴、ダイジェットは暴風、ダイバーンはオーバーヒートか大文字、相手の攻撃は全て最高乱数、こちらの攻撃は全て最低乱数前提)
ドヒドHP リザHP ドヒドの行動 リザの行動 ターン数
157 153 受けだし   1
157 306   ダイマックス 1
111 306   ダイバーン 1
120 287 ヘドロ回復 サンパワー 1
240 287 ダイウォール   2
249 268 ヘドロ回復 サンパワー 2
83 218 ダイストリーム ダイジェット 3
92 109 ヘドロ回復 小さくなる 3
4 -43 ダイストリーム 暴風 4
 

役割対象:f:id:Cramot_Ran:20200124164250p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221233136p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221233153p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221233350p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221233036p:plainetc...

 

クレベース

ぽけっとふぁんくしょん!

クレベース@オボンのみ(がんじょう・わんぱく)
201(244)-137( )-257(236)-×( )-66( )-52(28)
つららばり/ボディプレス/てっぺき/じこさいせい
 
S- 無振り30族+2
 
頑丈が解禁されたことで多かった地割れ通せん坊カビゴンにも受け出すことができた。アイスボディがなくなったことでルチャブルに対する乱数が怪しくなったが、そもそもルチャブルなんて誰も使っていないのでほぼ関係なかった。
 
役割対象:f:id:Cramot_Ran:20200130231336p:plainf:id:Cramot_Ran:20200130232141p:plainf:id:Cramot_Ran:20200130232311p:plainf:id:Cramot_Ran:20200130232402p:plainf:id:Cramot_Ran:20200130232220p:plainetc...
 

カビゴン

f:id:Cramot_Ran:20200301162911p:plain

 

A- 捨て身でH252f:id:Cramot_Ran:20200124163712p:plainf:id:Cramot_Ran:20200124163720p:plainf:id:Cramot_Ran:20200124163729p:plainf:id:Cramot_Ran:20200124164347p:plain確定2発

HD- 悪巧みf:id:Cramot_Ran:20200124163720p:plainが受かりそうな雰囲気がある(後述)

S- 無振り30族+2

 

S3の敗因となったポケモン。この構築は水ロトムカビゴンで見ようとして見れなかった失敗作である。後述する水ロトムに対する調整に関してもかなり滅茶苦茶なので活きたことがない。

 

計算経緯

(水ロトムはHCオボン、キョダイサイセイは最初の2回の内1回で木の実を拾ってくる、相手の攻撃は全て最高乱数、こちらの攻撃は全て最低乱数前提)

カビHP ロトムHP カビの行動 ロトムの行動 ターン数
252 157 受けだし 悪巧み 1
252 314   ダイマックス 1
71 314   ダイストリーム(雨降る) 1
155 314 木の実食べる   1
155 314 ド忘れ    1
310 314 ダイマックス   2
174 223 キョダイサイセイ ダイストリーム 2
258 223 木の実を拾う   2
122 132 キョダイサイセイ ダイストリーム 3
122 171   オボン食べる 3
122 86   小さくなる 3
13 -5 キョダイサイセイ ハイドロポンプ 4

 

この調整の何が滅茶苦茶かというと、ちょっとでもカビゴンが他の攻撃を受けて削れた瞬間受からなくなること、そもそもキョダイサイセイで木の実を拾ってこれないと負けることにある。こんなポケモンを使って勝てるはずがない。

 

役割対象:f:id:Cramot_Ran:20200202103205p:plainf:id:Cramot_Ran:20200202102911p:plainf:id:Cramot_Ran:20200202103225p:plainf:id:Cramot_Ran:20200202094111p:plainf:id:Quat_Altaria:20191229183635p:plainf:id:Cramot_Ran:20200202103306p:plainetc...

 

ヌオー

ぽけっとふぁんくしょん!

ヌオー@たべのこし(てんねん・のんき)
202(252)-105( )-143(196)-85( )-93(60)-49( )
ねっとう/カウンター/まもる/じこさいせい
 
 HB- ダイマックス前f:id:Cramot_Ran:20200130224910p:plainで受けたf:id:Cramot_Ran:20200130224936p:plainのダイ噛み砕く+ダイマックスf:id:Cramot_Ran:20200130224910p:plainで受けたダイ噛み砕く+噛み砕く耐え(後述)
HD- 守るを挟んだとき眼鏡f:id:Cramot_Ran:20200124163712p:plainのオーバーヒートが28.9%の乱2
 
S1からずっと同じのヌオー。放射パッチラゴンが増えていてクレベースだけでパッチラゴンを見ることが今まで以上に厳しくなっていたのでなるべくこいつと出すようにしていた。
 

計算経緯

(バンギラスは意地HA、相手の攻撃は全て最高乱数、こちらの攻撃は全て最低乱数を引く前提)

ヌオーHP バンギHP ヌオーの行動 バンギの行動 ターン数
202 414 受け出し ダイマックス 1
78 414   ダイアーク 1
90 414 残飯で回復   1
180 414 ダイマックス   2
56 322 ダイナックル ダイアーク 2
68 322 残飯回復   2
68 322 ダイウォール   3
80 161 残飯回復 バンギ小さくなる 3
2 25 ダイナックル 噛み砕く 4

 

このようにこの調整はバンギラスを確定で落とすことができないので確実に行くなら予めドヒドイデなどで少しだけ削りを入れておく必要がある。

役割対象:f:id:Cramot_Ran:20200130231336p:plainf:id:Cramot_Ran:20200130231355p:plainf:id:Cramot_Ran:20200124163712p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221233136p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221224847p:plainetc...
 

ミロカロス 

ぽけっとふぁんくしょん!

ミロカロス@たつじんのおび(かちき・おくびょう)
173(20)-×( )-99( )-120( )-175(236)-146(252)
ねっとう/チャームボイス/くろいきりじこさいせい
 

S- 最速80族抜き

HD- 臆病f:id:Cramot_Ran:20200131131100p:plainの悪巧みダイアーク最高乱数切り耐え

 

前期と同じで特に書くこともないのでコピペします

 

サザンドラダイマックスを合わせることで後出しから勝てるようにするため、チャームボイスを採用した。そもそもチャームボイスとはどういった技なのか知らない方もいると思うので説明する。

チャームボイスは威力40必中のフェアリー音技である。ミロカロスの覚えるフェアリー技はこれしかない。

帯を持つかCに108降らないとダイフェアリーでサザンドラを確定で落とすことが出来ないので達人の帯を持たせた。

オボンや残飯等の回復アイテムを持っていないとキッス受けが安定しないが、そもそも珠持ちや草技持ちが増えたことにより、カビゴン+ミロカロスの2体でトゲキッスを見る選出が多かったのでこれに関してはあまり問題なかった。

先程、サザンドラに対してはダイマックスを合わせると書いたが、実はサザンドラダイマックスすることでダイフェアリーを耐える程の耐久値を手に入れることが出来る。しかし、相手がダイマックスした場合、相手の取れる選択はダイドラグーンまたはダイアークしかなく、いずれにせよ勝気で特攻が2倍になるので結果的にHPが2倍となったサザンドラを落とすことが出来る。

 

役割対象:f:id:Cramot_Ran:20200202095434p:plainf:id:Cramot_Ran:20200131131100p:plainf:id:Cramot_Ran:20200202095540p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221233153p:plainetc...

 

アーマーガア

f:id:Cramot_Ran:20200301173822p:plain

HB- 剣舞f:id:Cramot_Ran:20200301175836p:plainを後出しから処理することができる(後述)

    +1ボディプレスで無振りf:id:Cramot_Ran:20200301175836p:plain確定1発

S-    ダイジェット1回で最速100族抜き

A-    なるべく高くしたかったので余り全て

 

S1の襷プレッシャーアーマーガアを最初は使っていたが、ドリュウズ入りに出したときに他に役割が持てる相手がほぼいないこと、そもそもドリュウズをあまり選出されないため腐りやすいことから、汎用性を高め一応ドリュウズを受けることはできる型に変更した。

ジェットして弱保が発動したらほぼ勝ちが決まって楽しかった。

 

計算経緯

(ドリュウズは陽気AS型破り、相手の攻撃は全て最高乱数、こちらの攻撃は全て最低乱数前提)

アマガHP

ドリュHP

アマガの行動

ドリュの行動

ターン数

173

185

受け出し

剣舞

1

173

370

 

ダイマックス

1

44

370

ビルドアップ

ダイロック

1

88

370

ダイマックス

 

2

88

370

ダイウォール

 

2

2

282

ダイジェット

ダイロック

2

2

141

 

小さくなる

3

2

141

ダイウォール

 

4

1

141

小さくなる

 

4

1

-49

ボディプレス

瀕死

5

 

珠やすなかきであることがわかっているのであれば、ダイロック読みでダイウォール→ダイジェット→ダイウォールをして相手のダイマックスターンを枯らし、そこからビルドで詰ませる。

 

レンタルチーム

f:id:Cramot_Ran:20200301182303p:plain

(2020/10/28 追記:S11の構築のレンタルのためにこの構築のレンタルを消しました)

ここまで読んでいただきありがとうございました

S4からはラプラスが増えそうなので今度こそもう生きていけないかもしれないです

S2シングル 最終2174 49位「時切即死カビベース」

f:id:Cramot_Ran:20200202105231p:plain

 

f:id:Cramot_Ran:20200202105611p:plain

↑7世代に引き続き(@TenLv_poke)さんに描いてもらいました!ありがとうございます!

 

f:id:Cramot_Ran:20200810114150p:plain

こんにちは。ボタンをポチポチしてたら最終49位になったので構築記事を書きます。

今期も前期同様7世代からずっと受けループを使っていたピタゴラスと一緒に構築を考えたので是非彼の記事もどうぞ。

pythapoke.hatenablog.com

 

 

ドヒドイデ

ぽけっとふぁんくしょん!

ドヒドイデ@くろいヘドロ(さいせいりょく・おだやか)
157(252)-×( )-184(92)-73( )-201(164)-55( )
ねっとう/トーチカ/どくどく/じこさいせい
HD- 火傷状態で控えめf:id:Cramot_Ran:20200124163759p:plainの祟り目確定3発  

f:id:Cramot_Ran:20200124163838p:plainの10万ボルト確定3発

f:id:Cramot_Ran:20200124163712p:plainf:id:Cramot_Ran:20200124163720p:plainf:id:Cramot_Ran:20200124163729p:plainf:id:Cramot_Ran:20200124164347p:plainのダイサンダー、眼鏡10万ボルト確定耐え

前期のものから特防の数値を1だけ上げ、ロトムの眼鏡10万ボルトが最高乱数切り耐えだったところを確定耐えにした。

黒い霧は使う場面がそれ程多くなかったのと、ロトムを悠々と後出しされるのがムカついたので毒々に変更した。

本当はTOD意識でS個体値を28-29まで落とした方がいいが、それに気づいたのが最終日近くでもう時間がなかったので31で妥協して使っていた。

 

役割対象:f:id:Cramot_Ran:20200124164250p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221233136p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221233153p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221233350p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221233036p:plain

 

ヌオー

ぽけっとふぁんくしょん!

ヌオー@たべのこし(てんねん・のんき)
202(252)-95( )-143(196)-85( )-93(60)-49( )
ねっとう/カウンター/まもる/じこさいせい
 
 HB- ダイマックス前f:id:Cramot_Ran:20200130224910p:plainで受けたf:id:Cramot_Ran:20200130224936p:plainのダイ噛み砕く+ダイマックスf:id:Cramot_Ran:20200130224910p:plainで受けたダイ噛み砕く+噛み砕く耐え(後述)
HD- 守るを挟んだとき眼鏡f:id:Cramot_Ran:20200124163712p:plainのオーバーヒートが28.9%の乱2

 
前期と同じ。
前期に比べて虫技持ちのアイアントが増え、ヌオーでのアイアント受けが成立しなくなっていたため、ドヒドイデ等を絡めてダイマックスターンを枯らしてから投げる。
 

計算経緯

(バンギラスは意地HA、相手の攻撃は全て最高乱数、こちらの攻撃は全て最低乱数を引く前提)

ヌオーHP バンギHP ヌオーの行動 バンギの行動 ターン数
202 414 受け出し ダイマックス 1
78 414   ダイアーク 1
90 414 残飯で回復   1
180 414 ダイマックス   2
56 322 ダイナックル ダイアーク 2
68 322 残飯回復   2
68 322 ダイウォール   3
80 161 残飯回復 バンギ小さくなる 3
2 25 ダイナックル 噛み砕く 4

このようにこの調整はバンギラスを確定で落とすことができないので確実に行くなら予めドヒドイデなどで少しだけ削りを入れておく必要がある。

役割対象:f:id:Cramot_Ran:20200130231336p:plainf:id:Cramot_Ran:20200130231355p:plainf:id:Cramot_Ran:20200124163712p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221233136p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221224847p:plain

 

クレベース

ぽけっとふぁんくしょん!

クレベース@オボンのみ(アイスボディ・わんぱく)
201(244)-137( )-257(236)-×( )-66( )-52(28)
つららばり/ボディプレス/てっぺき/じこさいせい
S- 無振り30族+2
 
死ぬほど物理耐久があるのでオボン込みでドリュウズのアイへを3回耐えたり、ダイマックスを合わせることで後出しから珠ルチャブルにも勝つことが出来る(後述)
B実数値が257もあって、ボディプレスの火力がやばい
 

計算経緯

(ルチャブルは陽気AS珠、相手の攻撃は全て最高乱数、こちらの攻撃は全て最低乱数を引く前提)

ベースHP ルチャHP ベースの行動 ルチャの行動 ターン数
201 153 受けだし 剣舞 1
402 306 ダイマックス ダイマックス 2
215 306   ダイナックル(A上昇) 2
215 291   珠ダメ 2
215 79 ダイアイス(霰)   2
227 70 アイスボディ 霰ダメ 2
-7 70   ダイナックル 3
-7 55   珠ダメ 3
-7 -157 ダイアイス 瀕死 3
この調整も、最高乱数を引き続けると3ターン目で瀕死になるのでその点に目を瞑らないといけない。そもそも、ルチャブルの個体数自体多くなく、急所非考慮で約95%耐えることができるので実際そこまで問題はない。
役割対象:f:id:Cramot_Ran:20200130231336p:plainf:id:Cramot_Ran:20200130232141p:plainf:id:Cramot_Ran:20200130232311p:plainf:id:Cramot_Ran:20200130232402p:plainf:id:Cramot_Ran:20200130232115p:plainf:id:Cramot_Ran:20200130232220p:plainf:id:Cramot_Ran:20200130232052p:plain 
 

カビゴン 

f:id:Cramot_Ran:20200130222457p:plain

A- ステロ込みダイアースかダイバーンで無振りf:id:Cramot_Ran:20200131130644p:plain確定1発

S- 無振り30族+2

HD- 余り(Hが3nになる特殊耐久最大)

 

無振りドリュウズ確1までAに降ってもどうせ襷で耐えられるのでステロ込みで落とせるラインまでAを降った。

投げられやすいナットレイやアーマーガア意識でヒートスタンプ、相手のドヒドイデの処理を速めるために地割れ、リサイクルは回復量がしょぼい上にどう頑張っても一生HPが満タンにならずこのTODルールにおいて非常に不利なので採用しなかった。

 

役割対象:f:id:Cramot_Ran:20200202103205p:plainf:id:Cramot_Ran:20200202102911p:plainf:id:Cramot_Ran:20200202103225p:plainf:id:Cramot_Ran:20200202094111p:plainf:id:Quat_Altaria:20191229183635p:plainf:id:Cramot_Ran:20200202103306p:plainetc...

ミロカロス

ぽけっとふぁんくしょん!

ミロカロス@たつじんのおび(かちき・おくびょう)
173(20)-×( )-99( )-120( )-175(236)-146(252)
ねっとう/チャームボイス/くろいきりじこさいせい
 
S- 最速80族抜き
HD- 臆病f:id:Cramot_Ran:20200131131100p:plainの悪巧みダイアーク最高乱数切り耐え
 
前期とほぼ同じキッス受けのミロカロスだが、サザンドラダイマックスを合わせることで後出しから勝てるようにするため、チャームボイスを採用した。そもそもチャームボイスとはどういった技なのか知らない方もいると思うので説明する。
チャームボイスは威力40必中のフェアリー音技である。ミロカロスの覚えるフェアリー技はこれしかない。
帯を持つかCに108降らないとダイフェアリーでサザンドラを確定で落とすことが出来ないので達人の帯を持たせた。
オボンや残飯等の回復アイテムを持っていないとキッス受けが安定しないが、そもそも珠持ちや草技持ちが増えたことにより、カビゴン+ミロカロスの2体でトゲキッスを見る選出が多かったのでこれに関してはあまり問題なかった。
先程、サザンドラに対してはダイマックスを合わせると書いたが、実はサザンドラダイマックスすることでダイフェアリーを耐える程の耐久値を手に入れることが出来る。しかし、相手がダイマックスした場合、相手の取れる選択はダイドラグーンまたはダイアークしかなく、いずれにせよ勝気で特攻が2倍になるので結果的にHPが2倍となったサザンドラを落とすことが出来る。
 
役割対象:f:id:Cramot_Ran:20200202095434p:plainf:id:Cramot_Ran:20200131131100p:plainf:id:Cramot_Ran:20200202095540p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221233153p:plainetc...

  

ナットレイ

ぽけっとふぁんくしょん!

ナットレイ@フィラのみ(てつのトゲ・のんき)
181(252)-134(156)-180(100)-×( )-136( )-22( )
タネマシンガン/ステルスロック/ねむる/やどりぎのタネ

 
A- ダイソウゲン+GF下ダイソウゲンでオボンダイマックスH252f:id:Cramot_Ran:20200124163720p:plain確定1発
HB- ダイマックス前f:id:Cramot_Ran:20200131131502p:plainで受けた陽気f:id:Cramot_Ran:20200130232141p:plain+1ダイジェット+ダイマックスで受けたダイジェット+ダイマックス前で受けた陽気+1飛び跳ねるをダイマックス前宿り木回復1回+ダイマックス後宿り木回復3回、木の実回復、フィールド回復3回込み確定耐え(文字だとわかりにくすぎるので表で後述します)
D- ダイマックスを合わせてGF回復込み特化f:id:Cramot_Ran:20200124163720p:plainの+2ダイアーク2回確定耐え
S- ミラーTOD意識最遅
 
終盤多かった悪巧みミトムの意識でAに努力値を割き、身代わりを貫通できるタネマシンガンを採用した。防御方面のギャラドスの調整は珠だったりすると終わるのでおまけである。
ミトムに対しては悪巧みに後投げし、ダイマックスを合わせることで勝てるようになっている。
 

計算経緯

(ギャラドスは陽気AS、相手の攻撃は全て最高乱数、こちらの攻撃は全て最低乱数を引く前提)

ナットHP ギャラHP ナットの行動 ギャラの行動 ターン数
181 171 受けだし 龍舞 1
181 342   ダイマックス 2
52 342 宿り木 ダイジェット 2
73 321 宿り木回復   2
146 321 ダイマックス   3
146 321 ダイウォール   3
167 300 宿り木回復   3
38 300   ダイジェット 4
98 300 フィラ回復   4
98 200 ダイソウゲン(GF展開)   4
109 200 フィールド回復   4
130 179 宿り木回復   4
130 179 ダイウォール   5
141 179 フィールド回復   5
162 158 宿り木回復   5
162 79   小さくなる 5
162 79   飛び跳ねる(跳) 6
183 58 宿り木回復   6
194 58 フィールド回復   6
97 58 小さくなる   6
12 58   飛び跳ねる(着) 7
12 37   棘ダメージ 7
12 -13 タネガンx2 瀕死 7

 

役割対象:f:id:Cramot_Ran:20200130232141p:plainf:id:Cramot_Ran:20200124163720p:plainf:id:Cramot_Ran:20200202094111p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221233153p:plainf:id:Quat_Altaria:20191229183635p:plainetc...

 

構築経緯

ミロカロスサザンドラ受けができるという発見をしたので、前期の構築からマホイップを抜き、それに代わって汎用性の高い特殊受けであるカビゴンを採用。

また、ドリュウズに対して後手に回って受けようとするとつのドリルを打たれているだけで負けるので構築の6匹全てをダイマックスさせることでドリュウズに対面から勝つことのできるポケモンで固めた。そのため、ドリュウズ受けであったアーマーガアを物理受けとしての性能が高く、前期に比べて増えていたルチャブル、パッチラゴン、珠ギャラドス等に強いクレベースに変更した。

 

TODについて


f:id:Cramot_Ran:20200201183439j:image

シリーズ2のレギュレーションの1つである「TOD」ルール。

 

そもそもTODとはどのようなものなのかちゃんと理解していない方もいると思うので説明する。

 

TODとはTime Over Deathの略称であり、1ターン目の行動を選択できるようになった瞬間から技エフェクトが出てる間も含めて15分(シリーズ2時点)が経過すると強制的に試合が終了して残りのポケモンの数などで勝敗が決まるというものである。

 

勝敗を決するのは「ポケモンの残数」、「3匹の残りHPの割合」、「3匹の最大HPの合計」という優先順位になっている。これら全ての条件が同じだと引き分けとなる。

 

「3匹の残りHPの割合」というルールは非常にわかりにくく、自分自身これをちゃんと理解してなかった故負けてしまった試合があった。

どういうことかというと、例えば試合強制終了時お互いの状況が、

A 瀕死のヌケニンf:id:Cramot_Ran:20200202093903p:plain(0/1)f:id:Cramot_Ran:20200130232220p:plain(131/131)f:id:Cramot_Ran:20200124163720p:plain(125/125)

 

VS

B 瀕死のf:id:Cramot_Ran:20200130231342p:plain(0/267)f:id:Cramot_Ran:20200202094111p:plain(157/157)f:id:Cramot_Ran:20200131131502p:plain(181/181)

 

だったとする。お互い1匹だけ瀕死になっていて残りの2匹はHPが最大ある。一見すると、これは「3匹の最大HPの合計」というルールに則ってカビゴンのいるBが勝つように見える。しかし、実際はそうではなく、AのHPは(0+131+125)÷(1+131+125)99.6%、BのHPは(0+157+181)÷(267+157+181)≒55.8%といったように計算されており、Aの圧勝になる。

これはかなり極端な例だったが、このようにHPの高いカビゴン等が瀕死になるとお互いの残数が同じでぱっと見のHP勝負に勝っていても負けてしまうというようなことがある。

 

 

では本題に入る。

このルールにより受け側は数的有利を取られるとアーマーガアやナットレイで適当に遅延されてるだけで負ける。これは逆に言えばこちらも数的有利を取ったら遅延しているだけで勝てるということなのだが、このゲームは受け側が容易に数的有利を取れるようにはできていない。そのため、今回カビゴンに地割れやヒートスタンプを採用してドヒドナットアマガ辺りで遅延する行為をさせないようにした。

しかし、別に数的有利を取らずもTODはできるため受け側にとって利点がない訳では無い。例えば相手の裏を赤ゲージぐらいまで削れば適当に遅延するだけで勝つことが出来る。特に相手がダイマックスを切った後ならサザンドラニンフィア等本来ヌオーが負ける対面であっても守ると再生を交互に押してるだけで試合が終わる。

本題とは言ったもののこれ以上書くことが思いつかなくなったのでおわり

レンタルチーム
f:id:Cramot_Ran:20200201183511j:image

(2020/10/02 追記:S10の構築のレンタルのためにこの構築のレンタルを消しました)
 
色ヌオーをくれた(@nisi_hu2)さんとA0色ドヒドイデ、A0色ミロカロス、色クレベース、S0色ナットレイをくれた(@901hagimon)さんありがとう!
S3はもう構築のネタが尽きたので勝てる気がしません。最後まで構築記事を読んでいただきありがとうございました!

剣盾(鎧解禁前)役割対象別受けポケモン一覧

f:id:Cramot_Ran:20200105185831j:plain

7世代の時のピタゴラスの記事のパクリです

USM役割対象別受けポケモン一覧 - 運で勝って楽しいか?

7世代では結構使わせてもらったので8世代版をメモ程度に書きました

全て僕の独断で書いているので抜けているものがあったらTwitterもしくはコメントで教えていただけると助かります。

 

 

 

キャラランク
A 後出しからほぼ確実に処理できる
B 後出しからかなり安定して処理できる
C 対策とするには多少不安がある
Z 回復ソースはないが後出しから処理できる

 (50音順)

 

 

アーマーガア

A ヌオー

C ドヒドイデサニーゴ

 

アイアント

B ヌオー

C カバルドンドヒドイデサニーゴ(G)

Z ニダンギル

ウインディ

A ヌオー、カバルドン

B ドヒドイデ

C トリトドン

 

ウオノラゴン

A ドヒドイデナマコブシ

Z ヌケニン

 

エースバーン

A ドヒドイデ、ヌオー、ミロカロスナマコブシ

 

カビゴン

B アーマーガア、ドヒドイデ、ヌオー、クレベースナットレイサニーゴナマコブシ

ガマゲロゲ

B ナットレイ

C クレベースドヒドイデ

 

ギャラドス

A クレベースナットレイ

B ヌオー

C サニーゴナマコブシ

 

ギルガルド

A バルジーナ

B ミロカロス

C ドヒドイデ、ヌオー、ブラッキー

 

サザンドラ

B ピクシー、マホイップ、トゲキッスニンフィアトゲチック

C ドヒドイデマンタインカビゴンマシェード

 

ジュラルドン

A ナットレイ

B トリトドン

 

ストリンダー

A カビゴン

B トリトドンナットレイ

Z ヌケニン

 

トゲキッス

B ミロカロス

Z ギガイアス、ストリンダー、ヒートロトムドータクンバンギラス

 

ドラパルト

A ブラッキー

B バルジーナドヒドイデ、マホイップ、ピクシー

 

トリトドン

A マホイップ、カビゴンニンフィア

B ナットレイトリトドン

Z ヌケニン

 

ドリュウズ

A パンプジン(小)

B アーマーガア

C サニーゴ(G)

 

ニンフィア

A マホイップ

B ドヒドイデカビゴン

 

パッチラゴン

B クレベースカバルドン

C ヌオー

 

パルシェン

A ナマコブシ

B ヌオー、ドヒドイデクレベース

C ナットレイ、アーマーガア

 

バンギラス

B ヌオー

C アーマーガア

 

ヒヒダルマ(G)

B サニーゴ(G)、ナマコブシ

C ドヒドイデ

 

ホルード

A クレベース

C アーマーガア、ヌオー、ドヒドイデ

 

ミミッキュ

A クレベース

C ナットレイ

 

ラプラス

A バリコオル

C アーマーガア、マホイップ、カビゴンナットレイ

Z ヌケニン モスノウ

 

リザードン

A ドヒドイデ

B カビゴン

Z ギガイアスバンギラス

 

ルチャブル

B サニーゴ(G)

C クレベース

Z ニダンギル、ストリンダー 

 

ローブシン

B アーマーガア

C マホイップ、ピクシー

 

ロトム(水)

A トリトドン

B ナットレイ

C カビゴン、マホイップ

Z ヌメルゴン

 

ロトム(炎)

A トリトドン

B ヌオー

C カビゴン、マホイップ

Z ヌメルゴン

 

ロトム(草)

C ナットレイ、マホイップ、カビゴン

Z ヌメルゴン、ストリンダー

 

S1シングル瞬間23位 最終2201 114位 「純水受けループ」

f:id:Quat_Altaria:20191221165523j:plain

f:id:Cramot_Ran:20200810114306p:plain

こんばんは。今回は8世代発売当初から@Pythagoras_Pokeと考え続けてきた8世代の純正受けループについての構築記事を書きます。

pythapoke.hatenablog.com

 

構築経緯

まずウオノラゴン受けにドヒドイデが確定。

あとはバンギ受けヌオー、キッス受けミロカロス、サザン受けマホイップ、ドリュウズ受けアーマーガア、ギャラ受けナットレイを入れて完成した。

 

なんて軽く書いているが、実際はピクシー、トリトドンクレベースカバルドンサニーゴ、セキタンザン、ギガイアスヒートロトム等を入れて試行錯誤の上このような形になった。こういうことは当たり前だが割と誰も構築記事に書かない。

個体解説

ドヒドイデ

ぽけっとふぁんくしょん!

ドヒドイデ@くろいヘドロ(さいせいりょく・おだやか)
157(252)-×( )-185(100)-73( )-200(156)-55( )
ねっとう/トーチカ/くろいきりじこさいせい
HD- 火傷状態で控えめf:id:Quat_Altaria:20191221170856p:plainの祟り目確定3発
 
役割対象:f:id:Quat_Altaria:20191221233215p:plainf:id:Quat_Altaria:20191111163911p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221231910p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221233136p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221233153p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221233350p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221233036p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221170856p:plainetc...
 
役割対象にドラパルトを入れているが電気技を持っていたり、鬼火祟り目身代わりの残飯持ちとかだと見れないので基本的に裏を絡めて処理をする。残飯持ちでない鬼祟は再生とトーチカで祟り目を枯らす。再生やトーチカ読みで鬼火や身代わりなどの意味のない技を押してPPを節約してくる場合はそのタイミングに熱湯を合わして突破する。熱湯を押したタイミングで祟り目を押されたとしても急所に当たらなければ突破されることがないように特殊方面に努力値を振っている。 
 
ヒヒダルマはほとんど鉢巻地震ででドヒドイデ一匹で受けることは不可能だったのでアーマーガアと一緒に選出してトーチカ、守るでロックし、ダイマックスによる拘り解除に気を付けながら戦った。
 

マホイップ

f:id:Quat_Altaria:20191221172320p:plain

C- 無振りf:id:Quat_Altaria:20191221172657p:plainをマジカルフレイムで99.6%の乱2

HD- 余り特殊耐久最大 

 

役割対象:f:id:Quat_Altaria:20191229175417p:plainf:id:Quat_Altaria:20191229175548p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221233955p:plainf:id:Quat_Altaria:20191229175842p:plainf:id:Quat_Altaria:20191229175333p:plainf:id:Quat_Altaria:20200101103200p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221170856p:plainetc...

 

リリバの実(鋼半減実)を持っていることによってサザンドラとのダイマックス択を緩和できたり、ドリュウズに突っ張ってダイバーンを打ったりすることができる。(ダイバーンでHP最大のドリュウズが落ちるわけではないが)

ニンフィアはスイートベールで欠伸を無効化しつつ上からマジカルフレイムを打つことで完封することができる。Sに降られてるときつい

ヌオー

ぽけっとふぁんくしょん!

ヌオー@たべのこし(てんねん・のんき)
202(252)-95( )-143(196)-85( )-93(60)-49( )
ねっとう/カウンター/まもる/じこさいせい
 
HB- ダイマックス前f:id:Quat_Altaria:20191229180451p:plainで受けたf:id:Quat_Altaria:20191229180252p:plainのダイ噛み砕く+ダイマックスf:id:Quat_Altaria:20191229180451p:plainで受けたダイ噛み砕く+噛み砕く耐え

HD- 守るを挟んだとき眼鏡f:id:Quat_Altaria:20191229183518p:plainのオーバーヒートが28.9%の乱2
役割対象:f:id:Quat_Altaria:20191221231910p:plainf:id:Quat_Altaria:20191111163911p:plainf:id:Quat_Altaria:20191229180252p:plainf:id:Quat_Altaria:20191229183518p:plainf:id:Quat_Altaria:20191229181652p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221233136p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221224847p:plain
 
調整の言ってる意味が分からないと思うのでダメージ計算の経緯を載せる。相手の攻撃が全て最高乱数、こちらの攻撃が全て最低乱数である前提で計算している。
ヌオーHP バンギHP ヌオーの行動 バンギの行動 ターン数
202 414 受け出し ダイマックス 1
78 414   ダイアーク 1
90 414 残飯で回復   1
180 414 ダイマックス   2
56 322 ダイナックル ダイアーク 2
68 322 残飯回復   2
68 322 ダイウォール   3
80 161 残飯回復 バンギ小さくなる 3
2 25 ダイナックル 噛み砕く 4
 
このようにHP2耐えることができる。ダイナックルは全部最低乱数だと25も耐えられてしまうので余裕があればなるべくドヒドの熱湯でちょっと削りを入れるなどしたい。
これは余談だが、格闘技を二度蹴りにするとこれを確実に落とすことができるようになる。流石に弱いので誰も使わないと思うが。
 
ヒトムに関してはダイアークに投げたりトリックに投げてもきついのでなるべく電気技に対して投げるようにドヒドイデを挟んだりしている。
 
アーマーガアは焼いてから挑発に守るや再生などの補助技を合わしてPPを節約しつつ挑発を枯らす。残飯プレッシャー両立に勝つことはできないのでその場合は裏と回す。

アーマーガア

f:id:Quat_Altaria:20191226200926p:plain

HB- f:id:Quat_Altaria:20191221172657p:plain剣舞に後投げして鉄壁でダイロックが受かるライン

S- 無振りf:id:Quat_Altaria:20191221224847p:plain+7(f:id:Quat_Altaria:20191229181126p:plain意識)

 

役割対象:f:id:Quat_Altaria:20191229181126p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221172657p:plainf:id:Quat_Altaria:20191229175842p:plainf:id:Quat_Altaria:20191229182143p:plainf:id:Quat_Altaria:20191229182513p:plainf:id:Quat_Altaria:20191229182451p:plainetc...

 

守ると襷でドリュウズラプラスの一撃必殺を枯らす。ラプラスダイマックスされると受からないが逆に言うと一撃必殺が打てなくなるので裏に引いて気合を入れる。

このようなゴーストタイプに何もできない技構成は受けループという常に引き先がいる構築だからできたことである。

 

ローブシンに対しては羽から入ると飛行タイプが消えて死ぬので極力鉄壁から入る。

ミロカロス

ぽけっとふぁんくしょん!

ミロカロス@オボンのみ(かちき・おくびょう)
201(244)-72( )-99( )-120( )-147(12)-146(252)
ねっとう/まきつく/くろいきりじこさいせい
 
HD- 臆病f:id:Quat_Altaria:20191221230442p:plainのダイフェアリー、ダイジェット乱2(2.0%)
S- 最速80族抜き(f:id:Quat_Altaria:20191221230442p:plainf:id:Quat_Altaria:20190720162834p:plain等)
 
何故かトゲキッスよりS種族値が1高く、特防もそれなりに高く、黒い霧と自己再生を覚える奇跡のポケモン。受けループ考察を始めてこのポケモンに辿り着くまで1か月もかかってしまった。
 
悪巧み→霧→再生→悪巧み→霧...のようなループに入っても大丈夫なように巻き付くを採用している。同じような効果である渦潮はPPと命中が巻き付くに比べて劣っている。この技に火力は求めていないので渦潮にする理由はない。
 
このポケモンの偉い点は受け側がダイマックスを切らずに相手にダイマックスを切らせ処理することができることである。かなり試合を有利に進めることができる。
 
トゲキッスダイマックスしてきた時、最後のダイマックスターンでダイジェットの下から黒い霧を押して上がった素早さをリセットしておかないと上からエアスラを打たれて怯み殺されるので注意する必要がある。
 
 
(このミロカロスを参考に使って12月20日に開催された賞金3万円の大会を優勝した方がいたらしく、「まきつく ミロカロス」で検索したら色々出てきて僕達が考えたのにずるいなーーってずっと思ってました)

f:id:Quat_Altaria:20191221234816p:plain

 
役割対象:f:id:Quat_Altaria:20191229183111p:plainf:id:Quat_Altaria:20191229175548p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221230442p:plainf:id:Quat_Altaria:20191229182917p:plainf:id:Quat_Altaria:20191229183232p:plainf:id:Quat_Altaria:20191229175333p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221233153p:plainf:id:Quat_Altaria:20200101103200p:plainetc...
 

ナットレイ

ぽけっとふぁんくしょん!

ナットレイ@バンジのみ(てつのトゲ・わんぱく)
181(252)-114( )-201(252)-×( )-137(4)-40( )
タネばくだん/ステルスロック/ねむる/やどりぎのタネ
 
役割対象:f:id:Quat_Altaria:20191229183208p:plainf:id:Quat_Altaria:20191229183540p:plainf:id:Quat_Altaria:20191229183717p:plainf:id:Quat_Altaria:20191229183145p:plainf:id:Quat_Altaria:20191221233153p:plainf:id:Quat_Altaria:20191229183635p:plainetc...
 
受け構築に対してはこれを出しておけば基本的に負けない。ドヒドイデなどに宿り木で交代を強要し、ステロで相手のポケモンを疲弊させることができる。眠るでPPを枯らされることも基本的になく、受け構築は結構崩しが薄いことが多いので裏で全てを受けきって勝てる。
 
ギャラに対しては挑発がある場合とない場合で行動が変わり、挑発がない場合は舞に投げて宿り木→ダイソウゲンを適当に打っていれば勝てるが、挑発で宿り木を封じられた場合は次のターンダイマックスにダイマックスを合わせる必要が出てくる。
 
一応挑発された場合の動き(計算過程)も書いておく。先程と同様相手の攻撃は全て最高乱数、こちらの攻撃は全て最低乱数、ギャラは陽気AS前提である。
ナットHP ギャラHP ナットの行動 ギャラの行動 ターン数
181 171 受け出し 龍舞 1
181 171 宿り木 挑発 2
362 342 ダイマックス ダイマックス 3
247 258 ダイソウゲン ダイジェット 3
258 258 フィールド回復   3
143 149 ダイソウゲン ダイジェット 4
154 149 フィールド回復   4
154 149 ダイウォール   5
165 149 フィールド回復   5
82 74 小さくなる 小さくなる 5
82 74 種爆弾 飛び跳ねる(跳) 6
93 74 フィールド回復   6
17 74   飛び跳ねる(着) 7
77 53 木の実回復 棘ダメージ 7
77 -14 種爆弾 瀕死 7
 
ナットレイボルトチェンジを無効化することができないのでミトム入りにはなるべく初手から入り、ステロを撒く。
 
ジュラルドンドヒドイデ対面とかからナットに引くとダイサンダーで眠れなくてちょっと悲しい。
 

レンタルチーム

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ドヒドイデとマホイップはA0です

(2020/10/01 追記:S10の構築のレンタルのためにこの構築のレンタルを消しました)

 

あとがたり

10割ぐらい言い訳です。5割ぐらい冗談です。見なくていいです。

 

 

 

 

 

 

 

増田が最終日を正月に設定したせいで初日の出を見に行ってたらシーズンが終わってました。曇りで太陽見れなかったし、なんか最終2桁乗れなかったし許せない。

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このツイートとか正月に最終日を設定してしまった自覚のある確信犯発言すぎるし本当に許せません。

 

ということで増田順一さんこれからも僕たちポタクをよろしくお願いします。